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1980.1.20-5.30

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画家の視覚に感受する万象(自然)は宇宙なり。

画面は画家の心象であり、宇宙万象の実感を第三者に感受させる画面(作品)であらねばならない。人それぞれに感度の高低あれど。

 

畫家視覺所感受的萬象(自然)就是宇宙。

畫面就是畫家的心象風景,畫面(作品)必須讓第三者感受到宇宙萬象的真實感情。

人的感受度各有高低不同。一九八〇‧ 一‧ 二〇

 

 

人は美を愛し真を求め善を尊ぶ。芸術する心これを忘れてはならない。不滅の芸術は真善美なり。

 

人是愛美、求真、尊善。

追求藝術之心不可忘記此言。

永恆的藝術就是真善美。  一九八〇‧ 三‧ 一六

 

 

 

生と死の 大地の上に 生きるなり
生き居る限り 美しくありたし

 

生存於 生與死之大地上
有生之年 希望美好過活  
一九八〇‧ 三‧ 一五

 

 

春 每の花の薰りの 泌み込める
老境の心 神に感謝す

 

每年春天 花香浸透
老境之心 感謝神明

 

 

人は(画家)生きてゆく環境を美しくある様努力し
良い言葉は心に銘記すべし  一九八〇‧ 四‧ 二〇

 

人(畫家)應該努力使生存環境變得美好

應該把良善的話銘記在心   一九八〇‧ 四‧ 二〇

 

 

妻在りし 月日はおぼえず 四十年
思えば 感謝の月日なりけり

 

不覺中與妻度過 四十年
回想而發現感恩的每一天  
一九八〇‧ 五‧ 三〇

註釋

    昭和五十二年《吾之道2》筆記本,1977