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七月十日 信-02

たよりなく さひしうございます 私からもちつともさし上けず

我まゝはかり申し上げますけれど.

今日ハ何ですかすこしむねが気持が悪いので あなたから

いたゞきました み□□□□御薬 あのまゝに なつて

をりましたのを 今日はじめて頂きました.

あなたがいらしたら また.きつと.御目玉頂戴ね

でも 御怒りになつてハ いや.  これからほんとに気を

つけますから でも吸入と.かんさう(字を忘れました)だけは

毎日.かゝさず いたしてをります.

あなたも くれ〳〵も御身 おいとひ遊ばせね.

花ちやんが かへりましたので 心いそぎ 大へんに乱れまして

御ゆるし下さいまし. では御文御待ち申してをります.

                    さよなら

  七月十日

 御なつかしき

    何様

      みむねに

 

 

不過我也未寫信給您,

也只能說我任性而已吧。

今天不知什麼原因覺得胸悶。

您之前給我的藥物一直放著,

今天初次飲用了。

若您在身邊的話一定會罵我吧。

不過,我討厭您生氣。

接下來我真的會自己小心,但吸入性的藥物以及かんそう(字忘記怎麼寫了)我有每日定期煎煮服用。[1]

您也要好好地保重自己的身體呢。

花小姐已經回去,因為這段時間她在的緣故,我內心無法沉靜下來,寫出來的書信內容非常紊亂。還請您見諒。那麼等待您寶貴的隻字片語。

                    再會。

  七月十日

 親愛的

    何先生

      在我心中

Footnotes

  1. ^ かんそう可能為甘草。甘草確實具化痰,改善胃潰瘍等症狀。從「いたしてをります」的表現來看,此處的藥物應該非直接飲用,而需要煎煮。

 

註釋